大崎駅西口から徒歩5分。五反田方面に走る道路の左手にこの店はある。

夏休みをとった今日、開店時間に合わせて天ぷらを食べようという流れになったのだ。

大崎界隈では数少ない天ぷら屋の一つであるこの天富、その実力やいかに。

お店に到着


なんともシンプルな佇まい、これから始まる天ぷらへの旅を想像するだけで心はワクワクした。

お品書き


メニューはいたってシンプルな構成。定食か、お重か。お重にもいくつか種類があるようだ。
また、天ぷら屋ではあるが天ざるが選べるところも嬉しい。さて何にしようか。

店内の様子

こじんまりした入口とは裏腹に、木を基調としたゆったり目な空間が広がっている。

カウンター席はL字で7席。5-7人掛けのテーブルが二つという構成である。


平日11時40分ごろに訪れたが、既にお客さんでにぎわっている様子だった。

その後2、3人がぞろぞろと入店し12時ごろには満席となっていた。

注文

気になるメニューをいくつか聞いてみた。

天ぷら定食は、無印(1760円)、竹(4,400円)、梅(2,860円)の三つから選択することができるようだ。
基本的には天ぷらの種類が追加されるようである。梅でキス、イカが追加されるとこまでは覚えているが竹の違いは忘れてしまった。

お重はあのお重、天丼に甘いタがかかっているモノである。上天重はいろいろな天ぷらが入っていて、エビ天重、かき揚げ重はそれぞれ集中的にその具材が入っているようだ。

なるほど、ジェネラリストの天重かスペシャリストのエビ天重、かき揚げ重。何歳になっても直面するキャリアパスの迷いを今ここで選択しなさいというわけか。

む、しかし天ぷら定食もある。ぐぬぅ


最後の午餐ではない、私は上天重(1,870円)を友は天ぷら定食(1,760円)を選択した。

着丼

煌びやか重箱、天ぷらが押し上げるその蓋に乗じて私の心も上場する。
サイドには緑茶と味噌スープ。これは、、期待できる。

御開帳

うむ。これだ、黄金色に揚がった天ぷら。
なす、エビ、サツマイモ、エンドウ、ししとう、かぼちゃ、キス。

この昼飯もらったぁ!


タレのしみた天ぷらに箸が止まらない。

油を吸ったなすを食べ、大好きなエビをパクリっ!

口の中がタンパク質と油でもたついた次には、野菜の天ぷらでお口直しと。


この無限のライフサイクルが進めば、あっという間に重箱の隅を光の速さでつつくのだろう。

天ぷら定食(1760円)について

おや?
ふと隣を見ると、友の天ぷら定食が完成してるではないか。


なぁにっ! サックサクの天ぷらはお重との差別化として良いとして。

天ぷら定食にはこの後二回くらい追加で天ぷらが追加された挙句。

天丼という名で天ぷらとタレのかかった二杯目のごはんが出てきたのだ。

これでは上天重が完全に吸収されてしまうではないか?加えて、定食の方が110円安いんだど!

軍配は定食にあった。鉄壁のお重は定食にして打ち破られたのだ。

完食!


何はともあれ、大変美味しく頂きました笑。
人生二回目くらいの天ぷら屋で天ぷらを食すという企画でした。

次は天ぷら定食や天ざるも試してみたいですねぇ。
そして、そして老夫婦の対応が最後まで丁寧で、腹だけでなく心も満たされる食事でした。